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No,92. WEST'S SPECIAL WOUNDED MINNOW
Category : Baitfish
Tied by   Don E West     E-Mail   don@bassfly.com
Message
Don Westの新作、Special Wounded minnow(ウンデッド・ミノー)を紹介します。リアルなプラスチックミノーが当たり前の現代では、これをミノーと名づけるのはちょっとおくがましくもありますが、バスフライの世界では、なぜかこういうパターンを昔からミノーと呼んでいます。古くは1930年代、アメリカにB・Fワイルダーというバスフライマンがいて、コルクヘッドを流線型に削り、フェザーミノーと呼ばれるフライロッドルアーを作ったのが始まりとされています。さらにペックポッパーで有名なE・Hペキンポーのポッパーも、じつは正式名称は"PECK'S SPECIAL POPPING MINNOW"といい、こちらもコンセプトはミノーだったことがわかります。
当時ミノーと名づけられたものはフライだけではありません。ルアーにおいてもヘドンがドワジャクミノーというバスプラグを販売していました。あれもミノーという名称が与えられていますが、正直あんなのがミノーだとは現代では誰も思わないでしょう(笑)。結局、昔の人はリアルでなくてもミノーと呼んだということです。見た目のリアルさよりも、別のらしさ、スプラッシュを上げる小魚の動作、微妙に揺れるフェザーの動きなどなど..。そういうところにモノづくりの感性が注がれていたのかもしれません。



Material
へッドはコルク直径12.5mm×長さ22mmのシリンダーシェイプを使う。ポリエステル粘土で穴を埋め、ドライヤーで乾かす。次に1000番程度の紙やすりでならし、ホワイトベースセルロースにドブ付けし、モーターで回す。乾燥したら再度1000番程度のサンドペーパーで水とぎし乾かす。乾いたらソフビカラーにドブ漬けする。ドブ漬けは全部で5回程度行い、最後にクリアーにドブ漬けする。6mm厚のアルミ板から8mm×30mmにペラを切り抜く。その後角材の上で叩いて平たくする。15mmと4mmの中心をノギスでつけ、0.5mmのドリルの刃を中心に置いてリューターのスイッチを入れ穴を開ける。0.5mmのピアノ線をペンチで穴に差込み、回転を確認する。切り抜いたアルミ板の角を8角形の一辺が同じ長さになるようにトリミングし、同様に中心に向かってトリミング、サンドペーパーでならす。ピアノ線0.5mmを30cmとり、2mmの釘に巻きつけてホールを作り、そのままかしめる。かしめは3回。アイの曲がりを調整し、ニッパーで余分をカットする。ビーズ小→ペラ→ビーズ小→ビーズ中をピアノ線に通す。アイホールのかしめ側から47mmのところで下方に折り曲げ、さらに5mmのところで前方に折り曲げ、3mmのところで上方に折り曲げ、最後にもとの線の下に添えるように前方に折り曲げ、20mm程度残してカットする。フックをワイヤーに通し、バイスにセットして2本のピアノ線をスレッドで束ね、瞬間接着剤を塗る。モノフィラでハンプを下側に作成し、コルクヘッドを装着する。隙間から瞬間接着剤を流し込み圧着させる。コックネックハックルを3枚づつ取り、裏と裏を合わせてテールに取り付ける。ハックルを1枚巻く。アイをペイントする。

Tying Tips
STEP1
ペラはアルミ製。回転はすこぶるよく、キャスト中にも回っちゃうのが欠点(笑)。しかしゆっくりとリトリーブすると非常に繊細にペラが回転し、強めに引くと水からみの良いスプラッシュ音を発する。まだテスト中のため今後改良する余地はある。
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
STEP7
STEP8
STEP9
STEP10
STEP11
STEP12
STEP13
STEP14
STEP15
STEP16
STEP17
STEP18
STEP19
STEP20

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Chartreuse Popper