BASS FLY FORUM −バスをフライで釣る人のためのフォーラム




[316]

バス用のフライロッドについて

MASAHIRO 2001.9.9 05:42

フィリプソンは1945年から1972年まで続いたロッドメーカーで、現在は
ブランド名はありますが企業自体は実在しておりません。フライロッド
も現在は生産されていません。日本ではバス用のベイトキャステイング
ロッドで非常に人気がありますが、海外ではグラスロッドを極めたメー
カーとしてフェンウィックと同様に有名です。

このフィリプソンをはじめ、1940年から1970年ごろまでに実在したバン
ブーロッドメーカーは、そのほとんどがラインナップにバスモデルをい
れています。グランジャー、ヘドン、サウスベンド、ウェ−バ−、シェ
ークスピア、オービス、などなど有名なメーカーはほとんどすべてです。
ライン指定はHCH(現在のDT7)かDのレベルラインが標準とされました。
これらのメーカーのいくつかはバンブ−からグラスに移行した際に、グ
ラスにもバスモデルを作りました。そのなかでもフィリプソンは有名で
、1967年にすでにバス用のショートロッドモデルをラインナップに持っ
ています。

その後1970年初頭からグラファイトの時代がやってきます。最初はカー
ボナイト。(日本のスーパーストライクのグラファイトブランクはここ
が作っていた)や、フェンウィック、セージ、オービスなどがグラファ
イトロッド市場に台頭してきますが、バス用のグラファイトモデルは当
初は存在していないようです。そしてこのころからデイブウィットロッ
ク氏がバスのフライ用品の開発に着手し、1980年以降からグラファイト
のバス用フライロッドがあらわれます。ただしこのころのグラファイト
は必ずしもバス用とはブランクには書いてありません。ロッドのスペッ
ク番号がモデル名として表示され、ロッドの番手に8番、長さは8'3''と
か8'9''などです。これらは明らかにバスを意識した特殊なモデルです。
具体的なメーカーをあげるとパウエル、ダイヤモンドバック、セ−ジ、
オ−ビス、フェンウィック、Sアングラーズなどです。

1990年代には日本でもバス用のロッドが開発されています。その最初と
なったのが西山徹氏です。もとダイワの社員で1980年代にデイブウィッ
トロックと会い、フライでバスを釣ることについて幾つかの書籍のなか
でコメントを残しています。また、当時のトーナメントロッド全盛中に
シリーズの中にバス用のフライロッドLTシリーズを作っています。
このLTシリーズは6番、7番、8番をカバーしていましたが、売れなかっ
たのかすぐに製産中止になりました。そして1998年ごろになると東氏に
よってウィットロックの「FLY FISHING FOR BASS」が翻訳されました。
これは日本初のバスフライ書籍だと思います。またこのころにフェンウ
ィックからバス用の廉価なグラファイトロッドが一時期発売されました。
さらに量産ものでは日本初と思われるジャパニーズバスフライロッド、
フラデバがティファの佐伯氏によって開発されました。また、佐伯氏は
翻訳ではない日本初のバスに関する書籍「バスのフライフィッシング」
も書いています。フラデバは現行でも売られているようです。

ここ2〜3年でバスのフライフィッシングはかなり流行ってきたように思
われます。過去にも何度か流行はありましたが、専用のロッドまでが発
売されたのは初めてだと思います。ちなみに最近ではカスタムショップ
もバス用のフライロッドを取り扱うようになっています。http:// www.saitama-j.or.jp/ sasano/ rod/ brookysingle.html
このトピに返信する
削除(記入者のみ)



Chartreuse Popper