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釣行記2006/6/3 O氏の巻

今回は福岡からO氏の釣行記です。
BASSツアー始まって以来の九州からの参加です。
夜行バス「はりやま号」の到着にあわせ、AM6時に坂出駅前で
ピックアップし、そのまま野池へと向かったのでした。



最初に到着したのは、西讃の野池。

タックルを準備するO氏↑

タックルはダイワとシマノの組み合わせ。
共に日本を代表する一部上場釣具メーカーの製品。
↑TEAM DAIWAのバスフライロッド、これ、ほんと懐かしいです。

西山さんがこのロッド作って裏磐梯でスモールマウス釣ってたのは
確か1996年の夏ごろではなかったかと思います。

当時バスのフライなんて、今よりもさらにマイナーだった気がするのですが、
そこに突然こんなロッドが発売されたのには驚きました。
っていうか、理由というか、コンセプトがよくわからなかったです。
デザインもTDデザインのまんまだし。。。

結果的にユーザーは着いて行けず、というか理解もされず(笑)
このロッドはすぐに製造中止となったのでした。

ただ、バス用のフライロッドとしては非常に良く出来たロッドでした。
今回も含め、これまで何度もこのロッドを振る機会がありましたが、
ブランク性能(軽さ・弾性・ダンピング特性)は相当良いロッドだと思います。
とりわけダンピング特性は優れていて、バットの抜けの良さは特筆モノでした。
決して好きではないのですが、やっぱ、TEAM DAIWAっていいな。
となってしまうわけです。

まあ、TDシリーズは、総合釣具メーカーダイワ精工が
威信をかけて築き上げたトーナメントブランドだし、
あれだけ技術者がいる会社が、ブランクから設計開発した製品が、
悪いわけないのですよ。アルトモアだって、実際非常にいいのです。

ただ、フライ用品に限って言えば、ダイワにしてもシマノにしても、
製品のコンセプトとか、あるいは技術的に優れた部分が、
ユーザーにあまり伝わってきていない気がします。
なんか無難なものしか出していないような・・・。

本気でやればウォーターワークス並のドラグシステムなんて
すぐ作れるのだと思いますがいかがなもんでしょう?

アレ?

失敬!話が横道にそれました。



フライはこんな感じのものを持参されました。
黒のポッパーを中心に、サビキのようなシュリンプフライもありました。
ポッパーは極々普通のポッパーですが、材質はバルサだそうです。


釣り始め、なぜか案内人が先に行ってしまってます。
O氏はフローターは初めてだそうで、遅いのです。
最初はぎこちない様子でしたが、徐々に慣れてきました。


案内人の一匹目。枯れた藻の中から出たバス。


次の池

池の2/3くらいは藻に覆われています。


藻の切れ目をポッパーで攻めるO氏

さっそく小バスが釣れていた様子ですが、
この写真、お茶でも飲んでいるように見えます。


拡大してよく見てみると、なんと子バスを食おうとしていた。


結局ここは、小バスが数匹釣れたのみ。

次へと向かいます。


次は山奥の池。

普段は水がもっとクリアなのですが、
雨の影響で結構濁っている状態でした。


最初に釣れたのは巨ギルだった。

ギルは産卵状態で、浅瀬にネストを作ってくるくる回っていました。
このネストがやたらにあり、ちょっと気色悪かったです。



案内人がスピナーで釣ったバス

O氏も釣れていた。



さらに次の池

案内人のタックル

O氏のタックル


ローケーション的には、なかなかいい池だった。


2番フックのバスバグを飲み込む小バス。活性はすこぶる高かった。


まあ、2番フックのバスバグといっても、プラグのタイニーサイズ
よりかは小さいわけで、別に大きくもないのですがね。



お昼はうどんを食った


そして次の池はこんなとこ


最後のダム湖にて

O氏、自己記録更新

案内人もそこそこサイズをゲット。


ということで、今回はオチもなく簡単に終了です。
今回は写真をあまり撮らなかったので
最後にO氏から頂いた写真もご覧ください。


ということで今回はこれで終了。Oさんお疲れ様でした。


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