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 Masahiro Ota

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Chartreuse Popper.
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E.H. ペキンポー E.H. PECKINGPAUGH

■PECK's POPPING MINNOW 7003 #1/0 DEALER CARD 1980's

アメリカンメイドの代表的なコマーシャルポッパーがこの通称"Peck”と呼ばれるフェザーミノー型コルクポッパーです。オリジナルの考案者、ERNEST H PECKINGPAUGH(アーネスト・ペッキンポー)は、トップウォーターの起源とされる1880年代に生まれ、1910年か1911年には、既にコルクヘッドのポッパーを作っていたとされています。つまり実名上では、世界で最初にコルクヘッドのポッパーを作った人はこの人か、もしくはCoaxerと呼ばれるルアーの考案者ジャミソンのどちらかだと言われています。また、、ペックは明らかにポッパーヘッドを最初にカッピングした人だとされています。
1910年代、彼は自分のポッパーを自分の釣り以外には、もっぱらリールやラインとの交換のために作っていたとされ、広く販売することを拒んでいたとも言われています。しかし1910年代後半にアウトドア雑誌のライターで、ブレッドヘッド型フェザーミノーの使い手であったWill H. Dilgが、このペックのポッパーを入手し、雑誌等で絶賛したことから一気に人気に火が付きました。その結果、彼は1920年に、テネシー州チャタヌーガにE.H. Peckinpaugh Companyを設立し、自分のポッパーの量産を開始します。この事業は成功し、1940年代のピーク時には60種類のバスバグを年間30万個生産し、約100人の従業員を雇用していたとされています。ペックはその後1952年に68歳で死去しますが、彼の息子がこの事業を引き継ぎ、最終的に1980年にTony Accardoに会社を売却することになります。現在はTony Accardo氏のアカルド・タックル社のもとで、オリジナルと同様の製法で製作され、メイドインUSAによる品質が保たれています。なおこのポッパーは1984年I.G.F.A.フライロッド部門で12ポンド9オンスの世界記録を達成しています。

■PECK's POPPING MINNOW 7013 #1/0 DEALER CARD 1980's

Baton Rouge, Louisiana (ルイジアナ州バトンルージュ)時代のペックポッパーフロッグカラーです。ペックポッパーの中で、唯一のフロッグカラーがこの7013です。このカラーは1970年代からポッピングミノーに採用され、現在まで全く変らず続いています。ハックルもフロッグを意識して、ちゃんとオリーブグリズリーが採用され、こちらも全く変化がありません。この頃のペックポッパーで唯一変化があったのは、ラバーレッグが付いた点です。このページ下で紹介している同じフロッグカラーの7013にはラバーレッグは付いていません。ペックポッパーにラバーレッグが付いたのは1980年のアカルド社への売却以降、トニー・アカルド氏によって取り付けられたと考えられます。



■PECK's POPPING MINNOW  1970年代
アカルド社売却前のペキンポー社時代のペックポッパーです。会社の住所表記はテネシー州チャタヌーガとなっています。ラバーレッグは付いていません。



■PECK's POPPING MINNOW 1980年代
アカルド社売却後のルイジアナ州バトンルージュ時代のペックスポッパーです。既にヘッド上部にお決まりの3本ドロップラインが描かれています。住所表記から1980年のアカルド社売却後のものと思われますが、まだラバーレッグは付いていません。


■PECK's POPPING MINNOW 1990年代
現在販売されているペックスポッパーがこのタイプです。ポッパーヘッドにはラバーレッグが取り付けられています。基本的なデザインは、ほとんど昔から変わっていないことがわかります。






■PECK's BASS BUG 1930年代
ペックは当初から様々なヘッドデザインを試みていましたが、当時、彼が最も効果的であると結論付けたのがこの平面V字カット、いわゆる“Flat Face Horizontal Notches”です。


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